EXAM / 暗号資産事業

ステーキング報酬はどこから来るのか

プロトコルの報酬、利用サービスの条件、受け取るトークンの価値を分けて確認します。

検証者のサーバーを表すイメージ

PoS型ネットワークでは、検証者が正当な取引履歴の確定に参加します。報酬は定められた作業に対するもので、預金保険付きの銀行預金の利息ではありません。ここではEthereumを例とし、他の仕組みには別の規則があり得ます。サービスの表示利回りも、複数の原資や手数料条件を含む場合があります。

報酬の流れを追う

Ethereumのプロトコル報酬には新しく発行されるETHが含まれます。ブロックの提案者は取引の優先手数料も受け取り得ますが、基本手数料は検証者に支払われず焼却されます。サービスからの受取額は、手数料と報酬配分の規約によります。

表は横にスクロールできます

段階確認すること
プロトコル何をすると報酬が出て、どの失敗でペナルティが生じるか
運営者・プール誰が鍵を保有し、手数料を取り、引出しを管理するか
投資家の損益価格変動と費用を含めた、手取りトークンの価値はいくらか

トークンが増えても損失はあり得る

仮に1枚100のトークンを10枚保有し、トークン建てのサービス費用控除後で10.4枚になっても、価格が80なら価値は10.4 × 80 = 832です。当初1,000に対して、税金や他の費用を考慮する前でも16.8%の損失になります。枚数が4%増えても同じです。これは計算例で、予測や提示利回りではありません。

リスクを分けて確認する

  • 作業の不履行へのペナルティと、特定の重大な違反に対するスラッシングは別です。それぞれの損失を誰が負担するか確認します。
  • 引出待ち行列、サービスのロックアップ、プール契約、流動性ステーキングのトークンでは換金条件が異なります。リステーキングには別の義務・リスクが加わります。

参考資料

一般的な情報提供を目的としており、投資助言、募集、推奨ではありません。個別の参加には、適格性、書面、適用される許認可の確認が必要です。元本・利回りは保証されず、一部または全部を失う可能性があります。