EXAM / ゴールド事業

金の売買スプレッド:損益分岐点の計算

買値と売値の差、保管費用、投資額を回収するために必要な価格を、仮の数値で分けて計算します。

金と分銅を使った精密な天秤

業者から金を買う価格と、同じ時点で業者が買い取る価格には通常差があります。この差は取引費用であり、金相場が上がれば必ず取り戻せるわけではありません。同じ重量・純度・商品について、同時点の提示価格を比較することが大切です。

仮の計算:1単位を1年間保有

以下は仮の通貨単位です。現在の相場・予測・EXAMの商品条件ではありません。税金・資金調達費用・追加売却手数料はなく、商品の品質も変わらないと仮定します。

表は横にスクロールできます

項目金額・計算
購入価格100
同時点の買取価格96
購入価格に対する差額率(100 − 96) ÷ 100 = 4%
1年間の保管費1
必要な将来の買取価格100 + 1 = 101
現在の買取価格から必要な上昇率(101 ÷ 96 − 1) × 100 ≈ 5.21%

差額4%でも、必要上昇率が4%にならない理由

最初の差額率は100を分母にしていますが、回収の計算は買取価格96が出発点で、さらに保管料を加えます。約5.21%は業者の買取価格に必要な上昇率であり、金の現物相場の上昇率と必ず一致するわけではありません。上乗せ価格やスプレッド自体も変わります。

売却時の見積もりも取る

  • 最低取引量・鑑定費・包装条件・配送・保険・入金日数を確認し、同じ時点の見積もりで比較します。
  • 未確定の費用はゼロにせず、別欄に置いて幅を持たせて計算します。将来の買取約束は、買い手と履行条件の書面を確認します。

参考資料

一般的な情報提供を目的としており、投資助言、募集、推奨ではありません。個別の参加には、適格性、書面、適用される許認可の確認が必要です。元本・利回りは保証されず、一部または全部を失う可能性があります。